研究チームの一員のところに、
昨晩1通のメールが届いた。
差出人は東大教授だ。
「ノーベル賞どころの騒ぎじゃないかもしれん。
例の薬にはさらにその先があった。
詳しいデータはパソコンに残しておく。」
そう言い残して教授は謎の失踪を遂げる、、、
託されたメッセージによると、
手掛かりはどうやら教授のパソコンの中にあるらしい。
さらなる手掛かりを求めるため、
研究チームは教授の館へ向かう。
館に到着した研究チームは、
恐る恐るパソコンを立ち上げた。
そこには今は亡き教授の映像が残されていた。
「わしはとんでもない薬を開発してしまった...。
このままでは人類が滅んでしまう...
暗号の指示通り薬を作ってくれ...。」
その瞬間、途切れる映像。
動き始める椅子。
館を進むとそこに姿を表したのは、
凶悪化した実験ネズミたちだった。